ファブリックパネル モネ – ウォータールー橋(日没のロンドン)

    モネは1899年から1901年の間に3回に渡ってロンドンに絵画の制作に訪れています。
    高級ホテルであるサヴォイホテルに滞在し、バルコニーからウォータールー橋やチャリング・クロス橋を描きました。
    また国会議事堂については対岸の聖トーマス病院から見て制作に取り組みました。
    これらの3つのモチーフで、彼はテムズ川の水面付近に発生する霧によって変化する光の反射の様子を、異なる気象条件のもと描くことに試みています。
    ロンドンで描かれたこれらの作品は、戸外制作の後ジヴェル二ーのアトリエに持ち帰って数年かけて完成させました。
    この時期ロンドンで描かれた作品は100点ほどで、ウォータールー橋を描いた作品で残されたのは41点と3つの連作モチーフの中で最多です。
    モネが描いたウォータールー橋は1817年に開通した1代目で、現在の橋は建て替えられ1945年に開通した2代目となります。
    今回の作品は、花崗岩で出来た堅固な作りのウォータールー橋における日没時の様子を、やわらかく淡い色彩で捉え表現している1枚です。

    作品名
    Waterloo Bridge,London at Sunset
    作者
    クロード・モネ (Claude Monet)
    製作年
    1904年
    タイトルとURLをコピーしました