ファブリックパネル モネ – 積みわら(日没、雪の効果)

    『Stacks of Wheat (Sunset, Snow Effect)(積みわら(日没、雪の効果))』は、モネが描いた積みわらを題材とした連作のうちの1枚です。
    1890年の夏の終わりから翌年の春にかけて、彼はパリ郊外のジヴェル二ーの自宅近くの畑に積み上げられた干し草の絵を繰り返し描きました。
    この作品では、白く雪が描かれていることから季節が冬であることが見てとれます。
    モネらしさが感じられる淡いピンク色や青色と対照的に、右上にはオレンジ色で描かれた夕焼け模様が描かれています。
    モネは畑の積みわらの気象条件や時間の変化によって光の差し方が変わり、同じモチーフであっても異なる情緒が醸し出されることに気付いてから、様々なその時々の積みわらの風景を捉えて描きました。
    キャンバスをアトリエから出したり戻したり順番を前後させながら、描きたい光の条件が揃うごとにそれぞれの作品を進めて完成させたといいます。
    この25点にものぼる積みわらの連作はモネに経済的な成功をもたらし、その後に描くこととなる連作の「睡蓮」のモチーフとなる水の庭をジヴェルニーの自宅に造園することも叶いました。

    作品名
    Stacks of Wheat (Sunset, Snow Effect)
    作者
    クロード・モネ (Claude Monet)
    製作年
    1890-91年
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