DANSK(ダンスク) シンプルで洗練されたデザインと高い機能性をもつキッチンツールブランド

FABLINK(ファブリンク)編集部FABLINK(ファブリンク)編集部

DANSK(ダンスク)は、1954年にデンマークで創立されたキッチン・テーブルウェアのブランドです。
シンプルで洗練されたデザインといった見た目の部分だけでなく、ほとんどの製品はオーブン・電子レンジ・食器洗浄機に対応しているなど、毎日の生活での使いやすさを追求しているのがダンスク製品の特徴です。

DANSK(ダンスク)は、1954年にアメリカで創立されたキッチンツール・テーブルウェアのブランドです。

シンプルで洗練されたデザインといった見た目の部分だけでなく、ほとんどの製品はオーブン・電子レンジ・食器洗浄機に対応しているなど、毎日の生活での使いやすさを追求しているのがダンスク製品の特徴です。

ダンスク(DANSK)』は、デンマーク語で「デンマーク風」という意味です。
いかにも北欧デザインのテイストをもつダンスクですが、そのルーツはアメリカにあります。

DANSK(ダンスク)について

ダンスク創業者であるアメリカ人のニーレンバーグ夫妻(Theodore D. & Martha Nierenberg)は、アメリカで販売するための商品をリサーチするため、1954年にヨーロッパ旅行に出かけました。

当時アメリカではミッド・センチュリー・ブームが巻き起こり、大量生産のできる良質なデザインが求められていたため、夫妻は新たなインスプレーションをヨーロッパへ見つけにきたのです。

そして、デンマークのコペンハーゲンを訪れた際に「デンマークデザイン博物館」に立ち寄り、チーク材とステンレススチールを組み合わせたユニークなカトラリーが展示されているのを目にして、現在のダンスク製品のヒントを得たと言います。

そのカトラリーをデザインしたのは、デンマーク人のイェンス・クイストゴー(Jens Quistgaard)というデザイナーでした。

ダンスクのルーツとなるデザイナーとの出会い

夫妻はさっそくクイストゴー氏に話を持ちかけ、同年、彼を主力デザイナーに迎える形でダンスクがスタートしました。

クイストゴー氏は、1982年までの在籍期間で、およそ 2,000点を超えるデザインを手がけました。
そのほかにも、主に北欧出身の優秀なデザイナーが多く在籍し、今でもダンスクのアイコンとなるアイテムが多く存在します。

現在は、アメリカのホワイト・ハウスも御用達の食器メーカーである LENOX(レノックス)の傘下に入っていますが、シンプルでカラフルかつ実用的なデザインは、世界中で今もなお愛され続けています。

DANSK(ダンスク)の主なアイテムラインナップ

ダンスクの製品は多少値段が高いところもありますが、使用される素材は最高品質のものを採用し、熟練した職人たちによって商品開発されています。

また、形状や、淡い中間色から鮮やかでポップな色合いなど、芸術的な要素にも細部にいたるまで強いこだわりが見えます。
実際にダンスクの製品は、デンマーク王室やフランスのルーブル美術館などのコレクションにも収蔵されています。

木製の取っ手がついたホーローの片手鍋をはじめとした『Kobenstyale(コペンスタイル)』シリーズは、ダンスクを代表するアイテムです。

そのほかにも、『ARABESQUE(アラベスク)』『Fjord(フィヨルド)』などが人気シリーズとして挙げられます。

Kobenstyale(コペンスタイル)


1956年、クイストゴー氏によってデザインされ、今でもダンスクのアイコンとして多くの人に愛され続けているのが、ホーロー製キッチン・ツールのシリーズ『コペンスタイル(Kobenstyle)』です。

ぽってりとしたかわいらしいフォルムと、カラフルな色合いがコペンスタイルの特徴。
定番人気の鍋のほか、オーブン用バットやカップなども揃っています。

一見シンプルなデザインですが、取っ手などの細部までこだわりが見られます。
特徴的な形をした取っ手のフタは、容器を重ねて収納したり、あつあつの鍋を直接のせることができ、暮らしの中での実用性が考えられたデザインといえるでしょう。

当初はデンマークで製造されていて、色はターコイズブルー、イエロー、レッド、そしてライムグリーンがありました。
しかしライムグリーンはすぐに廃盤となり、現在ではコレクターの間で貴重な存在となっています。

カラフルな色合いがかわいらしく、色違いやサイズ違いで集めたくなってしまうほど魅力的なデザインで、発売当初から人気を集めています。

ARABESQUE(アラベスク)

白い磁器に鮮やかな青のペイントが映える『アラベスク(Arabesque)』は、どこかエキゾチックな柄がさまざまな料理に合わせやすく、日本でも人気の高いシリーズです。
職人さんがひとつずつ手書きで仕上げているため、あたたかみのある筆のラインが特徴です。

1990年、当時の磁器職人 Niels Refsgaard(ニールス・レフスガード)氏が、遺跡の洞窟壁画からインスピレーションを受けて誕生したとの由来があります。
ここから、古代アジアで使われてきた植物の連続模様を指す『アラベスク』と名付けられました。

『アラベスク』シリーズには、サラダやメインディッシュを載せるのにぴったりなプレートや、フルーツやおかずを盛れるボウル、ティータイムが楽しくなりそうなマグカップなど、食卓を美しく華やかにしてくれるアイテムが揃います。
中には魚型のかわいらしい形のプレートなども。

ダンスクの中で『アラベスク』は比較的新しいシリーズですが、日本の「焼き物」を連想させる色彩とモダンでクラシックな形で、和食料理に合わせても使いやすいのが人気の秘密です。

Fjord(フィヨルド)

ダンスクの創立者・ニーレンバーグ夫妻がデンマークの博物館で目に留めたカトラリーをもとに、ブランド創立と同時に発売されたのが『フィヨルド(Fjord)』シリーズです。

アメリカでの販売にあたり、ひとつずつ手作業を仕上げられた元のデザインを壊さないようにしつつ、大量生産できる仕様に作られました。

滑らかなフォルムで、持ち手はチーク製、スプーンやフォーク部分はステンレス製。
木と金属の異素材な組み合わせと独特な形が、当時の人々に目新しく映り、アメリカでは大ヒット商品となりました。

北欧の壮大な自然地形・フィヨルドから名付けられたこのカトラリー・シリーズは、美しい造形で多くの人々を魅了し、「ニューヨーク近代美術館 MoMA」にも所蔵されています。

持ってみると適度な重さで、手にやさしくフィットしてくれます。
チークの深みのある色合いが、食卓にあたたかさを醸し出してくれる逸品です。

チーク部分にオイルを塗るなど、きちんとお手入れをすれば長持ちする点も、つかい手のことをよく考えた素晴らしいデザインだといえます。

アメリカから北欧デザインを発信しつづけるDANSK(ダンスク)

ダンスクの器やカトラリーは、シンプルで美しい造形と、生活の中で実用的に使えるよう巧みに考え抜かれたデザイン性の高さで、創立から半世紀を超えてもなお世界中の人々に愛用されています。

北欧出身のデザイナーたちによって、アメリカを中心に北欧デザインのすばらしさを発信しつづけているダンスクのキッチンツールやカトラリーを、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。
手によくなじむフォルムと使い勝手のよさに、きっと魅力を感じられるはずです。

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